過去の主な施工現場(技術指導を含む)の写真です。 公共施設以外での見学可否については、オーナー様や管理者様のご意向もございますので、まずは当協会へ、お電話またはメールフォームにてお問い合わせ下さい。現地施設へ直接のご連絡は、くれぐれもご遠慮下さい。
施工 入谷緑化土木株式会社様
(ウッドチップ舗装に関するお問い合わせは、当協会までお願いします。)
淡路島国営明石海峡公園は、「海を臨む花と緑がいっぱいの公園」です。
今回ウッドチップ舗装工事をしたのは、季節の花がいっぱいに咲く花壇前の広場です。当協会のウッドチップ舗装は天然素材100%。ナチュラルで素朴な質感で、花や緑との相性はバッチリ!
濃い色に見える部分が、まだ水を含んでいるところ。淡い色に見える部分が、乾燥し始めたところです。高い透水・保水性を実感できます。
舗装表面から入った水は、量が多ければ少しずつ舗装の下に抜けていき、温度が高く乾燥すれば、表面から蒸発していきます。環境負荷を低減し、心地よい環境を守るために、今後の舗装に求められる性質といえるでしょう。
ナチュラルで素朴な色合い・質感が、花や緑によく映えます。また、そういった見栄えだけでなく、高い透水性・保水性、安全な天然由来の原料など、環境負荷の低減に寄与する性能も、大きな特長です。事です。
公共施設では、施設の改修などにより、部分的に解体が必要になるような場合もあるでしょう。その時、当協会のウッドチップ舗装の特長である「土に還る」性質は、非常に大きな意味を持ちます。
新たな産業廃棄物を発生させず、土に還る舗装です。
初の西日本での施工でしたが、現場の皆さんの素晴らしい動き・チームワークにより、普段通り充実した現場となりました。
当日の現場打ち合わせでは、皆さんいつも「こんな舗装、見たことないな~」という表情をされます。独自性のあるウッドチップ舗装です。
まずは実際に触れてみて、コテで均してみて・・・
「お~!こういう感触なのね!」そんなお声を聞きながら、1つ1つコミュニケーションをとりながら技術指導を進めます。
当協会のウッドチップ舗装の骨材には、地元の砂や土を利用できるため、施工現場によって少しずつ色合いが異なります。それがまたオモシロイところであり、難しいところでもあります。
西日本らしい砂質で淡い色合いの骨材により、関東での施工とはまた違った印象の仕上がりです。
※正常な固化反応のためには、どんな砂・土でも使用できるわけではありません。ご不明な点は、当協会までお問い合わせ下さい。
(ウッドチップ舗装に関するお問い合わせは、当協会までお願いします。)
撮影日はあいにくの雨模様でしたが、ウッドチップ舗装が水を含んだ時の質感もまた良いものです。しっとりした落ち着いた印象ですね。
当協会のウッドチップ舗装は、天然素材100%です。落ち着いた色合いや質感は、こういった自然豊かな地域にある観光施設にもオススメです。
今日、日本中の地表がコンクリートやアスファルト、化学合成された樹脂などで覆われています。降った雨が地下に浸み涵養されることはなく、地表面をものすごい勢いで流れ、わずかな雨であっても、都市型の洪水を引き起こします。
高い透水・保水性を有する当協会のウッドチップ舗装は、微力ではありますが、そういった環境負荷を低減させるものです。
この場所も、ずっと昔は豊かな深い森だったはずです。人間が利用しやすいかたちに改変した時に、環境負荷を低減させる少しの気配りを。それが結局のところ、人間が心地よく過ごす空間をつくることになるのですから・・・
当協会のウッドチップ舗装には、そんな思いが込められています。
富士山を望む絶好のロケーションです。清々しい空気のなか、素晴らしいチームワークで、気分の良い施工となりました。